【映画】『わたしの叔父さん』ネタバレ感想レビュー

2021年1月29日公開の映画、

『私の叔父さん』を恵比寿ガーデンシネマで観に行ってきました…!

同じようなタイトルの韓国映画もあるんですが、この映画はデンマークで公開された作品です(笑)

 

【あらすじ】

デンマークユトランド半島の美しい農村。27歳のクリスは幼い頃に家族を失って以来、叔父さんとふたりで暮らしてきた。毎朝朝早くに起きて、足の不自由な叔父さんの世話をし、家業の酪農の仕事をこなす。夕食後は、コーヒーを淹れてくつろぎ、週に一度スーパ―マ―ケットに出かけ、たまにケンカする。そんなルーティンの日常が、ある夏の日を境に、少しずつ変化する。クリスはかつて抱いていた獣医になる夢を思い出し、教会で出会った青年からのデートの誘いに胸をときめかせる。戸惑いながらも広い世界に目を向け始めたクリスを。叔父さんはそっと後押しするのだが…。

映画『わたしの叔父さん』公式サイトより

 

【感想(ネタバレ注意!)】

この映画で特徴的なのは、やはり冒頭部分ではないでしょうか?

冒頭の数十分間はなんと会話なしっていうかセリフ無し!

クリスと叔父さんが、言葉を介さず淡々と1日を過ごすシーンが描かれており、

それがのちのち二人の関係性が変化していく伏線になってきます…。

でもこのセリフ無しの冒頭シーンっていうのがなかなか長くて、一緒に見ていた私の友人はドロップアウトしてしまいました笑

私が映画の途中で気に入ったところは、クリスがめんどくさい関係になった男にお尻を突き出すシーンです(笑)

それ、めっちゃ気持ちわかるうぅ…!! ってなりました。

なんか恋愛って駆け引きが大事じゃないですか、恋愛してる時の自分ってだいたい計算高い嫌な奴になっちゃうんですよね。恋に恋してられるときには、駆け引きとかもガンガンやっちゃうんですけど、急に冷めて何してんだろ私ってなることある。

でも、相手側はノリノリで、、みたいなときは駆け引きとか面倒いからやることやろうぜ的なノリになるときあります(笑)

彼女もそんな感じだったんじゃないかな~?って推測してみたり。

この映画、色々謎なとこも多いんですけど、

ずっと気になってるのは毎朝クリスが食べるコーンフレーク。

コンフレーク食べるときに、使う牛乳は紙パックの市販のものなんですよね(笑)

そこは、自家製の牛乳とかじゃないんかいって思ってました。